ネタバレあり【Heaven?~ご苦楽レストラン~】の結末は?人物別原作あらすじ

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2019年夏(7月~9月)放送ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン」の原作あらじを結末と主要人物ごとにまとめました。ネタバレも含みます。

【Heaven?~ご苦楽レストラン~】の結末は?原作あらすじ

墓地の中に建つフレンチレストラン「ロワン・ディシー」は、駅からも繁華街からも、住宅地からも、利益から、そして理想のサービスからも遠いお店である。

オーナー黒須仮名子は自由気ままなで横暴な性格で自分が楽しむためだけに「ロワン・ディジー」というフレンチレストランを開店したのだ。

そんなお店に何の因果かスカウトされて集まった従業員たちは、シェフとウエイターの2人を除いてフレンチのど素人。

横暴なオーナーに振り回されつつも笑って笑えるコメディコミック。

人物ごとのネタバレ

「Heaven?~ご苦楽レストラン~」は基本的に1話完結系の漫画です。そのため各話のネタバレではなく、主要人物に関わるネタバレに関してまとめました。

黒須仮名子

「ロワン・ディシー」の風変わりなオーナー。傍若無人でワガママな性格だが、裏表がなく妙に本質を突く発言をすることも。

お酒を飲みたい時に飲めるフレンチレストランを求めて、自分でオーナーになることを決意。レストランを経営したいのではなく 自分が好き勝手できるお店が欲しかった。 

自由気ままに暮らしているオーナーだが、その実体は?

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実は、仮名子は小説家であった。

「黒須真名」というペンネームで活動しており、新人賞を受賞した「鶴の死ぬのを亀が見ている」という作品は中ヒット。その印税を元に「ロワン・ディシー」を開店させた。

伊賀 観

元々働いていたフレンチレストランでは、融通がきかず笑顔を作ることができずにサービスマンとして致命的なレッテルを貼られてしまう。そんなとき、仮名子に 「レストランに1番大切なことは距離感よ」 とスカウトされて「ロワン・ディシー」で働くことに。

フレンチのウエイターとしての経験は浅いが、残りのスタッフが全員素人のため、教育係に任命される。

母親からも仮名子と同じように振り回されており、大学も母親のせいで受験することができず。

周りに振り回されてしまい、雑用を押し付けられる運命を持っている。

川合太一

高卒後に美容院勤務。1年間働いたがシャンプーに飽きたときに仮名子に 「レストランに1番大切なことは快適な空間よ」 とスカウトされて「ロワン・ディシー」で働くことに。

明るくいつも笑顔だが、物覚えが悪くなかなか戦力にならない。あまりにも使えないので、クビになる所だったが、屈託のない笑顔の前に伊賀がクビを言い渡すことができず。プロ意識も無い。

また、幽霊が見えるという特異体質の持ち主でもある。

堤 計太郎

牛丼チェーン店の店長を5年経験。社長賞を何度も受賞するほど勤勉。

だが賄いに牛丼を食べ続けた結果、一生分の牛丼を食べた、定量に達したと感じたときに仮名子に 「レストランに1番大切なことは経営よ」 とスカウトされて「ロワン・ディシー」で働くことに。

店長としてアイデアを出すが仮名子に「スケールが小さい」と否定され、牛丼屋に戻ることを決意する。

が、結果的に戻ってくる。

小澤幸應

仮名子に 「レストランに1番大切なことは味よ」 とスカウトされる。

三ツ星レストランで修行をしたこともあるシェフ。コアのファンがいるが心配性で弱気になると塩気が薄くなる。

そして過去の経歴を隠している。

ここをクリックして小澤の経歴を開く

小澤シェフが努めたお店は7軒連続でつぶれているというジンクスを持っていた。

1店目(修行時代)食中毒がでて営業停止、潰れる。

2店目(修行時代)シェフが人身事故を起こして潰れる。

3店目(フランス修行時代)天才シェフが入り店舗も大改装し、三ツ星を獲得するも、そのシェフが引き抜かれて潰れる。

4店目(修行時代)バブル後オーナーの不動産会社が倒産し潰れる。

5店目(オーナーシェフ)接客がなっていないのでスタッフを怒鳴ったら誰も出てこなくなって潰れる。

6店目(オーナーシェフ)フランスの核実験でフレンチのイメージが悪くなり潰れる。

7店目(オーナーシェフ)経理に金を持ち逃げされて潰れる。

8店目(雇われシェフ)仮名子にスカウトされて「ロワン・ディシー」に勤務。

山縣重臣

仮名子に 「レストランに1番大切なことは非日常よ」 とスカウトされる。

元銀行員。定年退職で道楽として働いている。ワインの知識があるがソムリエの資格は持っていない。

東大から大手銀行へと入社。資格マニアで、資格四天王と言われる税理士、行政書士、社会保険労務士、司法書士に合格するなど。ただし、資格にのめり込むことで、銀行では煙たがられていたが定年まで働く。

そんな山縣が「ロワン・ディシー」で働いているのにはとある理由があった。

ここをクリックして山縣が働いている理由を開く
「ロワン・ディシー」で働いているのはソムリエの資格を取得するには酒類を取り扱っている飲食店での5年間の実務経験が必要ということだから。(2019年時点では通算3 年以上の実務経験が受験資格です)

結末は?

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「ロワン・ディシー」の店舗を和風喫茶店にしたいという老舗和菓子屋が現れる。嫌々働いていた従業員たちだが、いつの間にか「ロワン・ディシー」に思い入れが詰まっていた。店舗を諦めきれずに和菓子喫茶として働く決意もする。

オーナーである仮名子も得意の根拠のない理屈で言い含めようとすると適わず。伊賀が店舗を諦める決意をしたとき「ロワン・ディシー」にカミナリが落ちて炎上してしまう。そして「ロワン・ディシー」は閉店した。

その後、伊賀の実家である長崎に「ロワン・ディシー」は移転(オーナーは仮名子ではない)

その2年後に金沢に移転。その後も移転を繰り返し40年後にはフランスのパリにお店を持つまでに。

ラストはパリにある伊賀のお店に仮名子が訪れる。

 

以上が、「Heaven?~ご苦楽レストラン~」のネタバレあらすじでした。

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