【私たちはどうかしている】15年前の殺害事件の真犯人は?原作ネタバレ考察

2020夏ドラマ
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浜辺美波さんと横浜流星さんのW主演ドラマ「私たちはどうかしている」では15年前に起きた高月樹(鈴木伸之)殺害事件が重要な要素となっています。

そこで、原作のネタバレありで真犯人を考察したいと思います。

15年前の殺害事件の真犯人は?

15年前に起きた殺人事件とは、光月庵の当主である高月樹(鈴木伸之)が殺害された事件です。

この事件で主人公である七桜(浜辺美波)の母親・百合子(中村ゆり)が容疑者とされてしまいます。

百合子(中村ゆり)は裁判中に死亡してしまい、真実はわからないままとなっているのですが、原作のネタバレも含めて真犯人を考察したいと思います。

まず最初に言っておきたいのは2020年8月12日発売の最新13巻の時点で真犯人は判明していません!

ただし考察には原作でしか判明していないネタバレを含みますので、ドラマを純粋に楽しみたい人はここから先は読まないことを推奨します。

高月樹(鈴木伸之)と百合子(中村ゆり)の関係は?

高月樹(鈴木伸之)と百合子(中村ゆり)は愛し合っていました。

もともと2人は恋仲関係にあったのですが、樹の父親が画策した政略結婚によって引き離されてしまったのです。

ですが2人は樹の結婚後も愛を育んでおり、その2人の間に生まれたのが七桜(浜辺美波)でした。

このことから高月樹(鈴木伸之)を殺害したが百合子(中村ゆり)だとは考えづらいように思えます。

それぞれの証言

考察のためにそれぞれの登場人物が事件について証言していることをまとめます。

高月椿の証言

息子である椿は殺害現場から誰が出てきたか?という問いに対して「さくらのお母さん(百合子)」と答えてしまいます。

ですがこれは父・樹と百合子が愛し合っていた現場を目撃してしまった椿のとっさの嘘だったのです。

もう一つ重要なのが、樹が殺害された時刻に椿は母・今日子と一緒に同じ部屋で寝ていたという記憶があります。つまり今日子にはアリバイがあったということです。

高月今日子の証言

今日子は樹と百合子が心中の相談をしているのを目撃したと証言しています。

ふたりは悲恋のすえ心中を決意し、百合子が樹を殺したものの自分が死ぬのを怖がった結果の殺人事件だという言い分です。

七桜の証言

七桜は事件があった当日に庭にたたずむ今日子を見たと証言しています。

これは椿の記憶にある 朝まで今日子と一緒に同じ部屋で寝ていた と矛盾します。

真犯人を考察

容疑者・高月今日子

 

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最有力の容疑者はやはり高月今日子でしょう。

というのも、高月椿がアリバイだと思っているのは、寝ている今日子の後頭部のみを見ていたということです。

隣で寝ていた女性が本当に今日子だったのかは疑問が残るところです。

原作で七桜はアリバイがあったことなどから、実行犯は別にいるのではないか?という予想を立てていますが、毒があふれる性格的に自分自身が実行する方がしっくりきます。

となりと、アリバイ工作のために一緒に寝ている代役をたてたと考えた方が自然でしょう。

容疑者・多喜川薫

 

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地味に怪しいのが多喜川薫です。

多喜川薫の父親は今日子と不倫関係にあり、その結果多喜川家は家庭崩壊を起こしています。ちなみに椿の実の父親はこの多喜川(父)である可能性が高いです。

今日子と多喜川(父)の不倫関係を知っている七桜は、実行犯が多喜川(父)と感じているようですが、僕は多喜川薫が怪しいと感じます。

多喜川薫は自分の家庭を崩壊させるきっかけになった今日子を恨んでいました。

そして、何故か七桜の母親・百合子とも近しい関係だったようです。

今日子の次に怪しいのは多喜川薫でしょう。

 

まだ原作で正解が出ていないですが、ドラマ化するということは殺害犯人が出てくると思われます。ドラマをじっくり見て楽しみましょう!

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