2007年に放送されたドラマ「ハケンの品格」の続編が2020年春ドラマとして放送されるということで、2007年版の大まかなあらすじを独自相関図化してざっくりとまとめました。
【5分で分かる】ハケンの品格（2007）
老舗食品会社「S&F（エスアンドエフ）」にやってきた2人の派遣社員。
ひとりは仕事の出来ない新人派遣・森美雪（加藤あい）。
もうひとりは部長からの信頼が厚く、様々な資格を有する時給3000円で働くスーパー派遣社員・大前春子（篠原涼子）
大前春子は「派遣さん」と呼ばれると返事をしなかったり、絶対に残業をしないなど正社員たちの反感を買い、特に東海林武（大泉洋）の逆鱗に触れ、 2人は対立関係に 。
東海林の同期であり大前春子の上司にあたる里中賢介（小泉孝太郎）は2人のフォローに回ります。
里中は派遣に優しいが仕事ができない社員。
東海林は派遣に厳しいが仕事ができる社員。
恋愛関係
様々な対立はあったものの東海林武（大泉洋）は大前春子（篠原涼子）に対して好意を持ち始めいきなりキスしたり、告白やプロポーズをするものの振られる……。
ですが春子は頑固なだけで、周囲の反応では東海林のことを好きというのは明らかです。
その他の恋愛矢印は 浅野務（勝地涼）⇒森美雪（加藤あい）⇒里中賢介（小泉孝太郎）⇒大前春子（篠原涼子）
黒岩 匡子（板谷由夏）⇒東海林武（大泉洋）
恋愛矢印は多いものの、ドロドロせずにあっさりとした展開でした。
ハケン弁当企画書騒動
森美雪が派遣社員のためのお弁当『ハケン弁当』という企画を提案したことから始まった騒動です。
派遣社員である森美雪は正社員である里中賢介の名前で企画書を提出しようとしますが、里中はそれをよしとせず、森美雪名義で提出してしまいます。
派遣社員が企画書を出すことに納得しなかった部長が、里中を切り捨て、東海林が企画の提案者にします。
しかし里中の企画を自分の手柄にすることが納得できなかった東海林は初めて部長に反発。企画を里中に変換。
部長に逆らったことで、東海林は左遷されてしまいます。
その後
東海林と里中は春子を会社に引きとめようとするが、3ヶ月の派遣期間の終了と共に春子はあっさりと辞めていく。
里中は『ハケン弁当』の企画書が認められて社長賞を授与。販売二課の主任へ。
森美雪は派遣期間終了後に「S＆F」を離れ様々な派遣を経験。その後、派遣社員として一定期間就業した後に適性ありと認められれば正社員に登用される制度『紹介予定派遣』を利用して「S＆F」に戻ってきます。
東海林は依然として子会社である名古屋営業所へ出向中。しかも非正規の人たちからイジメを受けていた。
が！苦境の東海林の元に大前春子が派遣としてやってくる。
これにて完結です。
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