「ハケンの品格」が2020年春ドラマとして13年ぶりに復活するということで、改めて大前春子が3ヶ月という派遣期間にこだわっている理由をまとめました。
大前春子(篠原涼子)が派遣社員を続ける理由
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2007版の大前春子は時給3000円で働くスーパー派遣社員です。
判明しているだけでも「スペイン語」「ロシア語」を習得し、「看護師」「助産師」「危険物取扱者」「ふぐ調理師」といった様々な資格を有しています。
部長も 「大前くんの代わりは5人くらい必要」 と発言するほど優秀な人材です。
そんな大前春子ですが、3ヶ月間の派遣期間が満了したら絶対に契約を継続しないというこだわりがあります。
本当の理由は大前春子本人から語られることは最後までありませんでしたが、ヒントがいくつかあったので、そこから推測することが出来ます。
大前春子のこだわり
契約期間は三ヶ月。 契約期間の延長は一切いたしません。 担当セクション以外の仕事はいたしません。 休日出勤、残業はいたしません。
このこだわりには理由がありました。
大前春子が正社員にならない理由
大前春子が正社員以上のスキルを持ちながらも派遣社員を続ける理由は「会社を信頼していないから」です。
これは里中賢介(小泉孝太郎)に打ち明けています。
その大きな理由は東京中央信託銀行をリストラされたことだと思われます。
さらにリストラ後には派遣社員として98の会社を巡りますが、あれほどのスーパースキルを持っていても上司から親身にされたのは98社目である里中賢介が初めてということです。
派遣として働くうちに、派遣を差別する会社への信用がどんどん失われていったのだと思われます。
大前春子が3ヶ月で是帯に去る理由
大前春子は表向きは次のような理由を上げて契約延長を拒んでいます。
- 三ヶ月以上働くと私のスキルが高すぎて社員との格差が生まれてしまうから
- 社員が私に頼りすぎて使えなくなり、怠けるようになるから
ですがこれらは強がった理由です。本当の理由は「それ以上長くいると別れがつらくなるから」です。
大前春子は元々は情の深い人間です。
春子が唯一1年間働いた魚市場で派遣切りをされた際、先輩であったツネさんに「辞めたくない」と泣き崩れた過去があります。
また「心を開かないのは傷つきたくないから?」という里中主任の質問に対して「それが何か?」と強がって返答する場面もありました。
社員にならず派遣として生きていくと決めている春子にとって、3ヶ月で去るのは自分が傷つかないためのルールなのでしょう。
まとめ
大前春子はリストラされた経験や数々の派遣先で受けてきた正社員からの扱いによって会社というものを信じられなくなっており、派遣として生きていくことを誓っています。
そして派遣として生きていくための処世術として 「3ヶ月の期間で延長はしない、残業をしない」 などの自分を守るルールを課して心を閉ざしています。
心を閉ざす理由は元々は情に厚い人間なので、仲良くなると別れが辛くなってしまうからです。
つまり「社員にはなりたくない」⇒「派遣として生きていく」⇒「派遣には必ず別れがやってくる」⇒「悲しくなるくらいなら最初から仲良くならなければいい」ということでしょう。
不器用な人間ですね!
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