ドラマ「テセウスの船 6話」(2020/02/23放送)にて、霜降り明星・せいやさんが演じる田中正志が殺されましたがその理由を考察してみました。
【テセウスの船】田中正志が殺された理由を考察
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番組が主催した考察大会において原作者の東元俊哉さんから届いた手紙には主演・竹内への労いの言葉と共に「ドラマは原作と犯人が違うと聞いています」という衝撃の事実が発表されました。
この発表を受けて当サイトでは原作とドラマ最大の違いであった三島明音ちゃんが死ななかった理由を以前考察しました。

ですが6話にてもう1つ大きな違いが生まれたました。それが、田中正志(霜降り明星せいや)の死です。
そこで田中正志が殺された理由を考察したいと思います。
考察① 霜降り明星せいやの見せ場を作りたかったから
今、もっとも売れている若手芸人・霜降り明星の出番を増やしたかった。そのため、原作にはない殺人シーンをドラマ内に入れた。
もの凄く打算的な理由ですが、1番ありそうな現実的な理由ですね。
というのは軽いジャブです!
次からが本格的な考察です。
考察② 田中正志が真犯人
みきおの発言から、当時小学生だった加藤みきおが実行犯であることはほとんど確実となりました。
ただし、原作者による「ドラマは原作と犯人が違うと聞いています」という手紙の内容を信じるならば、犯人は別にいる。つまり、加藤みきおをそそのかした犯人がいるかもしれないということです。
ここで注目したいのは、過去改変によって起きたはっと汁集団殺人事件の被害者には 正志の父親である田中義男が入っていた ことです。原作ではこの被害者に田中義男は入って居なかったはずです。
田中正志が裏でみきおを操っていたのだとしたら、今になってみきおが復讐のために田中正志を殺害したという可能性も考えられます。
ただし!みきおは田中正志のことを 「死ななくて良い人間」 だと言っていたので、この考察は薄い気がしますね。
考察③ 心(竹内涼真)を犯人に仕立てあげたかったから
田村心は木村さつきが殺害された病室から逃げた男として 『小柄で小太りのメガネをかけた男』 を探します。
田村心は木村さつきの手帳から音臼村の関係者を辿り、その結果たどり着いたのが田中正志でした。
ここで注目してもらいたいのが 『小柄で小太りのメガネをかけた男』 という証言は警察や防犯カメラの情報ではなく、木村みきお(安藤政信)から得た情報だったということです。
つまり考えられる展開としては
「みきおが木村さつきを殺害」⇒「心に小柄で小太りのメガネをかけた男がさつき殺しの犯人だと匂わせて探させる」⇒「心より先回りして田中正志を殺害」⇒「心が部屋にくるタイミングを見計らって警察に通報」⇒「心を田中正志殺害容疑として逮捕させる」
ということです。
この流れなら監視カメラに映っていたという田中正志の部屋を訪れた男の特徴 『背が低くも高くもない』 という点が当てはまります。安藤政信さんの身長は175センチなので。
みきおは「田中正志は死ななくて良かった人間なのに、田村心のせいで死んだ」と発言しているので、考察③の可能性が高い気がします。
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